津市のふるさと創生事業の一つとして、平成3年に完成し、登場した『安濃津丸』は、市民のアイデアをもとに製作された和船山車です。
「安濃津」という名称も、市民の皆さんから募集した中で応募が一番多かったことと、かつて津市が「安濃津」と呼ばれていたことなどから決定されたものです。
津まつりでは、一日船長として著名な方を迎え、大パレードに華を添えます。
全長 13.0メートル幅 4.5メートル高さ 4.5メートル
船体の周りには、赤、紫2色の西陣織の幕が張り巡らされているほか、色鮮やかな吹き流しや、幟、後部には豪華な西陣織の「見送り」が取り付けられ、一段と格調高く飾られています。
甲板は舞台として利用でき、中央部には長さ約2メートル、幅約1.5メートルのせり上がり舞台が設けられています。